フィルター掃除いつやればいいの?
ちゃんと効果あるのかな…?
毎日使う空気清浄機だからこそ清潔に保ちたいですよね。
掃除を先延ばしにすると加湿性能が落ちてしまうかもしれません。
そこで今回はシャープ空気清浄機(今回お掃除するモデルはKC-G40)の加湿フィルターを長持ちさせる掃除のポイントについて紹介します!
- 効果的な掃除のタイミング
- 簡単お手入れの基本手順
- フィルターの交換時期
シャープ加湿フィルターのお掃除のやり方
シャープ空気清浄機(KC-G40)の加湿フィルターは正しい手順で掃除することでキレイに保てます。
日々のお手入れをしっかりと行うことで加湿機能をしっかり引き出せますよ。
加湿フィルターのお掃除は以下の4つの基本的な手順で簡単にできます。
これらの手順を順番に行うことで加湿フィルターをキレイに保ち、より効果的に加湿できます。
それでは具体的な手順を見ていきましょう。
フィルターを外す
まずは電源プラグを抜きましょう。
本体から加湿フィルターを取り外す際はフィルターケースを両手でしっかりと持って、ゆっくりと引き出します。
その際、水タンクを先に取り出しておくと作業がスムーズに進みます。
取り外したフィルターケースはキッチンやお風呂場など水回りのある場所に移動させます。
掃除の際に水はねが発生するので床が濡れても問題ない場所を選びましょう。
できればシンクの中で作業するのがおすすめです。
フィルターケースを開けて中の加湿フィルターを慎重に取り出します。
この時フィルターが破れないように優しく扱うことがポイントです。
電源は必ず抜いてから作業を始めよう!
水で洗い流す
さっそく水洗いを始めます。
加湿フィルターは常温の水道水を使って優しく洗います。
水の温度は20度から25度程度が良いです。
水圧が強すぎると繊細なフィルターを傷めてしまう可能性があるので、弱めの水流で洗うようにしましょう。
フィルターの表面に付着した汚れやホコリを水で丁寧に洗い流していきます。
特に目に見える汚れが集中している部分は、しっかりと水をあてて洗い流すことが大切です。
水洗いの際はフィルターを強くもむことは避けましょう。
フィルターの繊維が変形したり破損したりする原因となります。そっと扱うことを心がけてください。
優しく水で洗うだけで意外とキレイになるよ
かるくブラシでこする
水洗いだけで落ちない汚れには専用ブラシを使います。
加湿フィルターの表面を柔らかい毛先のブラシで優しくなでるように掃除します。
ブラシは必ず専用のものを使用しキッチン用のような硬いブラシは使わないようにしましょう。
硬いブラシを使うとフィルターの繊維を傷めてしまう可能性があります。
ブラシがけはフィルターの表面を軽くなでるような感覚で行います。
力を入れすぎるとフィルターが破れたり変形したりする原因となってしまいます。
ブラシで掃除したら最後にもう一度水で軽くすすぎ残った汚れを流し落とします。
この時も水圧が強すぎないように注意しましょう。
ブラシは必ず専用のものを使ってね
乾かして取りつける
掃除が終わったらしっかり乾燥させます。
加湿フィルターは風通しの良い日陰で自然乾燥させることが大切です。
直射日光は避け室内の風通しの良い場所に立てかけて乾燥させましょう。
乾燥時間の目安は季節や湿度にもよりますが、通常4時間から6時間程度です。
完全に乾燥したことを確認したらフィルターケースに戻し本体に取り付けます。
この時フィルターの向きや位置を間違えないように注意してください。
取り付け方がきちんとできていないと加湿機能が十分に発揮されない原因となってしまいます。
フィルターを取り付けたら水タンクに新しい水を入れ試運転をして動作を確認します。
普段と変わらない加湿の様子が確認できれば、お掃除は完了です。
乾燥は焦らずじっくり待とう
加湿フィルターの掃除に使うおすすめ道具3選
加湿フィルターの掃除には適切な道具を使うことで効果的に汚れを落とすことができます。
ここでは、おすすめの掃除道具を3つ紹介します。
これらの道具を使うことで、より効果的なお手入れが可能になります。
それでは具体的な使い方を見ていきましょう。
専用ブラシ
フィルター掃除の必需品です。
シャープ純正の専用ブラシは加湿フィルターの繊維を傷めることなく、優しく汚れを落とすことができます。
毛先が柔らかく適度な密度で作られているため、フィルターの奥まで入り込んだ汚れもしっかりと取り除くことができます。
専用ブラシは定期的に洗ってキレイに保ちましょう。
使用後は水でよくすすぎ日陰で乾燥させます。
ブラシ自体が汚れているとフィルターを逆に汚してしまう可能性があるので、お手入れは欠かさないようにしましょう。
純正の専用ブラシが手元にない場合は化粧ブラシのような柔らかい毛先のブラシで代用することもできます。
ただし必ず新品を使用し他の用途には使わないようにしましょう。
専用ブラシがあると掃除が楽になるよ
お湯と重曹
頑固な汚れには温かいお湯が効果的です。
40度程度のお湯を使うことでフィルターに付着した汚れを柔らかくし、落としやすくすることができます。
お湯は熱すぎると加湿フィルターを傷める可能性があるので、必ず手でさわれる程度の温度に調整してください。
お湯と一緒に重曹を使うと、さらに掃除効果が高まります。
重曹は天然の洗浄剤として知られアルカリ性の性質を持つため、水アカやカルキなどの汚れを効果的に分解します。
大さじ1杯の重曹を1リットルのお湯に溶かし、その中でフィルターを15分程度浸け置きしましょう。
浸け置き後は清潔な水でよくすすぎ、残った重曹を完全に洗い流します。
重曹が残っていると乾燥後に白い粉として残ってしまう可能性があるので、すすぎは丁寧に行いましょう。
お湯と重曹で水アカもスッキリ!
クエン酸水溶液
水アカ除去に最適な方法です。
クエン酸は水アカやカルキの汚れを化学的に分解する効果があります。
1リットルの水にクエン酸を大さじ1杯(約15g)溶かし、その中にフィルターを30分程度浸け置きします。
クエン酸の力で頑固な水アカもしっかりと落とすことができます。
ただしクエン酸水溶液での掃除は月1回程度にとどめましょう。
頻繁に使用するとフィルターの材質を傷める可能性があります。
また浸け置き後は必ず十分な水ですすぎ、クエン酸を完全に洗い流すことが大切です。
クエン酸は100円ショップやドラッグストア、ネット通販でも手軽に購入できます。
掃除以外にも様々な用途に使える便利なアイテムなので、家に1つ常備しておくといいですよ。
クエン酸で水アカとさようなら!
お掃除時期の3つのめやす
加湿フィルターの掃除時期を適切に判断することで効果的な加湿機能を維持できます。
適切なタイミングでのお手入れが快適な使用につながります。
これらの目安を意識することで最適なタイミングでお手入れができます。
それでは具体的な判断基準を見ていきましょう。
においが気になる
嫌な臭いは要注意のサインです。
加湿フィルターから不快な臭いがする場合はカビや雑菌が繁殖している可能性があります。
特に湿った生乾きの臭いやカビ臭さを感じたら、すぐにお掃除が必要です。
清潔な加湿フィルターからは特に気になる臭いは発生しません。
臭いの原因はフィルター内に溜まった水垢や空気中の汚れが付着することで発生します。
水道水に含まれるミネラル分が蒸発した後に残る白い粉状の物質も臭いの原因となることがあります。
臭いが気になり始めたら、すぐに掃除をしてキレイな状態に戻すことが大切です。
放置すると臭いが強くなり室内の空気にも影響を与える可能性があります。
臭いは清潔のバロメーター!早めのケアが大切だよ
加湿が弱くなる
加湿性能の低下は掃除のタイミングです。
加湿フィルターの目詰まりにより加湿量が減少することがあります。
例えば湿度計の数値が上がりにくい、運転音は聞こえるのに加湿している感じがしない、などの症状がみられたらフィルターのお手入れが必要なサインです。
加湿フィルターは水を含ませて空気を通すことで加湿を行います。
フィルターの目が詰まると水の吸収や蒸発が妨げられ十分な加湿効果が得られなくなります。
定期的な掃除で目詰まりを防ぎ効果的な加湿機能を維持しましょう。
特に冬場は加湿器の使用頻度が高まるためフィルターの目詰まりも起こりやすくなります。
季節の変わり目には念入りな掃除を心がけましょう。
加湿力が落ちてきたら要チェック!
1か月使ったとき
定期的なお手入れが重要です。
加湿フィルターは使用開始から1ヶ月を目安に定期的な掃除が推奨されています。
毎日使用している場合は月1回のペースでお手入れをすることで、常に清潔な状態を保つことができます。
カレンダーに掃除日を記入したりスマートフォンにリマインダーを設定したりして、定期的なお手入れの習慣をつけましょう。
面倒に感じるかもしれませんが、定期的なメンテナンスは加湿器の寿命を延ばし快適な空間を維持するために欠かせません。
1ヶ月に1回の基本的な水洗いに加えて、3ヶ月に1回程度はクエン酸を使用した本格的な掃除を行うことをおすすめします。
季節の変わり目に合わせて行うと管理がしやすいでしょう。
月1回の掃除で快適キープ!
フィルターの長持ちにはコレ!お手入れのコツ3つ
加湿フィルターを長く使用するためには適切なお手入れ方法を知ることが大切です。
ここではフィルターを長持ちさせるための重要なポイントを紹介します。
これらのコツを実践することでフィルターの寿命を延ばすことができます。
それでは具体的な方法を見ていきましょう。
まめに水洗い
定期的な水洗いが大切です。
加湿フィルターは使用頻度が高い時期には週1回程度の水洗いをすることをおすすめします。
水道水で優しく洗い流すだけでもフィルターに付着した汚れやホコリを効果的に取り除くことができます。
水洗いの際は常温の水を使用しフィルターを優しく扱うことを心がけましょう。
強い水圧をかけたりゴシゴシと擦るのは、フィルターの繊維が傷んでしまう可能性があるため避けてください。
特に花粉の多い季節や空気が汚れやすい時期は、より頻繁な水洗いが効果的です。
清潔な状態を保つことでフィルターの性能を長持ちさせることができます。
小まめなケアが長持ちの秘訣だよ
やさしくブラシがけ
ブラシでのお手入れはフィルターの表面を優しくなでるように行います。
力を入れすぎるとフィルターの繊維が傷んでしまう可能性があります。
専用ブラシを使用することでフィルターにダメージを与えることなく、効果的に汚れを落とすことができます。
ブラシは使用後に洗って乾かしキレイな状態を保つことも大切です。
ブラシ掛けはフィルターの目詰まりを防ぎ加湿効果を維持するために重要な作業です。
定期的なお手入れを心がけることでフィルターの寿命を延ばすことができます。
優しくケアするのがコツだよ
風通しよく干す
しっかりと乾燥させることが大切です。
掃除後のフィルターは風通しの良い場所でしっかりと乾燥させましょう。
直射日光は避け室内の風通しの良い場所で自然乾燥させることをおすすめします。
扇風機やドライヤーなどの人工的な乾燥は、フィルターを傷める原因となりますので気をつけましょう。
また乾燥が不十分な状態で使用を続けるとカビや雑菌が繁殖しやすくなります。
完全に乾ききったことを確認してから本体に取り付けるようにしましょう。
乾燥時間の目安は4〜6時間ですが、季節や湿度によって異なります。
フィルターを立てかけて乾燥させることで水分が均一に抜け、乾燥ムラを防ぐことができます。
乾燥中は定期的に向きを変えると、より効果的です。
乾燥は焦らず、じっくり行おう!
まとめ 【加湿フィルターのお手入れ完全ガイド】
今回はシャープ空気清浄機(ここではKC-G40)の加湿フィルターを長持ちさせる掃除のコツと、掃除時期の見極め方について紹介しました!
- 掃除は4ステップで完結
- 3つの掃除時期の目安
- 簡単お手入れで長寿命化
フィルターは取り外して水洗いし専用ブラシで優しく汚れを落とすだけで、キレイになりましたね。
臭いや加湿力の低下、使用期間1ヶ月が掃除の目安です。
まめな水洗いと優しいブラシがけ、しっかりと乾燥させることでフィルターは長く使えることが分かりました。
掃除のタイミングがはっきり分かったから、これからは迷わず対応できそうだね
定期的なお手入れで加湿フィルターをキレイに保ち快適に過ごしましょう。
今回紹介した掃除道具
最後に今回使ったお掃除道具たちをもう一度紹介します。
長年の汚れとなるとお掃除では取れない可能性も…そんなときはお得なセットをネットで注文するのも良いと思います。
使い捨てフィルターもお忘れなく!我が家は月に一回は交換してリフレッシュしています。
別々の部屋で2台稼働していて使い捨てフィルターの減りが早いため、私はフィルターを3ヶ月先の分までストックしています。
もし壊れてしまってもお値段がそんなに高くないのが空気清浄機の良いところですよね。
最近はリユースショップ(リサイクルショップ)やネットフリマなどで質の良い製品を手頃なお値段で入手できるようになりました。
ただ保証など安心・安全を第一にするなら新品を購入するようにしましょう。
また、自分でお掃除するのが苦手…という人はハウスクリーニング業者に任せてみるのもアリだと思います。
空気清浄機を含め、家全体をキレイにしてもらうと気持ちまで明るくなれますよ!
ちなみに私のおすすめのハウスクリーニングはイオングループのカジタクです。
あの有名なイオングループが提供しているハウスクリーニングですので、安心して依頼できますよ。
\ 今すぐお申し込み! /
コメント